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【 インク連続供給システム ワンポイント 】
●インク連続供給システムの導入を検討されている方のアドバイス用に作製しました。
●とりあえず、ポイントを説明しますので、何か不明点ございましたら、お問合せ下さい。
★記載事項につきましては、自己責任にてお願い致します。
純正カート リッジ の加工方法
完成参考例

※プラスチック曲がり管(L型)を使用!
1.カート リッジに穴を開けます。
■カートリッジに穴を開ける位置を決め、穴を開けます。
★ポイント1★
■穴の径は、3mmが丁度良いです。
■ドリル・半田コテ等を使用します。
参考例
半田コテで、穴を開けている所です。
※半田コテの先は、銅管(3mmφ)を利用してます。
★ポイント 2★
■穴の位置にご注意!
 ※上から見ると幅があるように見えますが、実は、このように狭いのです。
  穴を開けたい所の幅は、約4.5mmしかありません。
  4.5mm−3mm(穴)=1.5mm/2=0.75mm
  とこのように、片側1mm残りませんので、ご注意下さい。
■穴開けの深さは、3mm程度です。ご注意下さい。

★ポイント 3★
■私がドリルを使わない理由として
1.位置決めが難しい。
2.切りかすが、中に入ってしまう。
  ※入ってしまっても、フィルターに引っ掛るので問題ありません。
■半田コテのメリット・デメリット
1.簡単
2.最初の位置がずれても、途中で直せる。
3.インク通路が塞がれてしまう可能性がある。
4.穴あけ後、盛り上がりがあるので、カッター等で削る必要がある。
★ポイント 4★
■穴が開いたら、穴の周りをキレイにします。
 ※半田コテ使用の場合、周りに溶かした樹脂が盛り上がります。
  これをカッター等で、キレイに削ります。

★ポイント5★
■プラスチック曲り管を加工します。
左が加工前、 右が加工後

プラスチック曲り管:\100/個で、
販売致します。
加工方法

カッターを当てて、
コロコロ回せば切れます。

ポイント 6★
■曲り管をカートリッジにボンドで、固定します。
 ※使用ボンドは、ポリエチレン・ポリプロピレン接着用の瞬間接着剤をお勧めします。
  当方は、セメダインPPXを使用しました。値が張りますが、お勧めです。
 ※コニシのボンドGPクリヤーは、安いですが駄目です。硬化しません。

※硬化後に白華現象が起きますので、完全に固まるまでプリンターカートリッジBOX
 内に納めるのを控えてください。(2日位おいた方がベストです)
※白華現象が、ICチップまで及んでチップがエラーを起した経験があります。
★ポイント 7★
■固定部分のエア漏れがないように、しっかりと固定して下さい。
 ※エア漏れが起こりますと、やり直す必要が出ます。
★ポイント 8★
■エア導入スイッチをチギッて取ってしまいます。
 ※これを取ることにより、密閉カートリッジとなります。
★ポイント9★
■ICチップを永久チップに交換します。
1.純正チップをマイナスドライバー等先の細いものを使用し、外します。
  ※チップ上の固定用ピン側を上に持ち上げると、下は簡単に抜けます。
2.永久チップを取付けますが、先ず仮に設置してみます。
  ※ボンドが付いているので、取り除いておきます。
3.問題なく取付出来る事を確認したら、白ボンド(木工ボンド)を本体に付けてから
  チップを取付けます。


※画像は、他サイトから流用m(__)m
ポイント 10
★ 永久チップを使用しない場合
・永久チップは、あまりお勧めしません。
・以前、永久チップを使用してましたが、プリントの度に「純正カートリッジでは
 ありません!」みたいな言語が出てきて、うっとうしかったのと廃インクタンク
 エラーを引き起こす確立が高そうだったので、止めました。
 ※確固たる理由は、特にありません。うまが合わなかっただけです。
●お勧めは、チップリセッター代わりのリセッターソフトです。
・フリーソフトなので、どなたでも使えます。
SSC Service Utility(英語版) 日本語翻訳google 版
・ 現在Ver4.20ですが、当方Ver3.71を使用しております。
 Ver4.0〜4.1まで試しましたがうまくリセット出来なかったので、旧Verに戻しました。
 最新版は、まだ試しておりません。m(__)m
 あいにく、Ver3.80はDLし忘れましたので、ありません。
・Ver3.71をご希望の方は、お問合せ頂ければお送りします。
★ポイント 11★
■以上で、カートリッジ作製は終了です。
■チューブを付けて、インクを充填して下さい。
 ※充填方法は、バージンカートリッジと同じです。
★エア抜きをしっかりとして下さい。カートリッジを上・下・縦・横とぐるぐる回しながら
 インクを充填するとかなり抜けます。
★プリンターに設置後、テスト印刷をしながら様子を見て下さい。
 ※最初の1週間位は、エアが噛む場合がありますので、印刷前にチェックしながら
  様子を見て、必要に応じてエア抜きして下さい。
 ※そのうち、安定してくると思います。
★ポイント 12★
■インクボトルの高さについて
1.ノズルヘッドの高さより若干高めが良いようです。
2.この高さも印刷具合を見ながら、丁度良いポイントを調整して下さい。
 ※ヘッドを中心に、±10cmが目安と云われております。
以上で、完成 です。
快適な、印刷ライフをお楽しみ下さい。
急いで作製しましたので、分かりにくいかと思いますので、
不明点はお尋ね下さい。m(__)m

【インク連続供給システム ワンポイント2】は、こちらをク リック!


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